螻蛄才とは
螻蛄才
けらざい
言葉 | 螻蛄才 |
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読み方 | けらざい |
意味 | 多芸多才でありながら、特に上手なものがないことのたとえ。
「螻蛄」は、土の中にいる虫で、飛ぶ、登る、潜る、掘る、走るの五つの能力があるが、どれも特別上手ではないことから。 「螻蛄芸」ともいう。 |
異形 | 螻蛄芸(けらげい) |
場面用途 | 才能・能力 |
使用語彙 | 螻蛄 / 芸 |
使用漢字 | 螻 / 蛄 / 才 / 芸 |
「螻」を含むことわざ
- 螻蛄になる(おけらになる)
- 螻蛄芸(けらげい)
- 螻蛄才(けらざい)
- 螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
「蛄」を含むことわざ
- 螻蛄になる(おけらになる)
- 螻蛄芸(けらげい)
- 螻蛄才(けらざい)
- 螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
- 蝦蛄で鯛を釣る(しゃこでたいをつる)
「才」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず)
- 才子、才に倒れる(さいし、さいにたおれる)
- 才槌で庭掃く(さいづちでにわはく)
- 才に走る(さいにはしる)
- 七歩の才(しちほのさい)
- 如才がない(じょさいがない)
- 如才ない(じょさいない)