「痼」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 2 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
自然の風景を愛する気持ちが非常に強いこと。または、隠居して自然と親しみながら暮らすこと。 「烟霞」はもやと霞のこと。転じて自然の景色。 「痼疾」は治ることなく長い期間患っている病。持病。 山水の美しい風景を愛好する習性を持病にたとえた言葉。
痼りが残る(しこりがのこる)
もめごとや争いなど、ある物事にひとまず決着を見たのちも、関わった人の心や人どうしの間に、気まずさや割り切れない思いが、なかなか晴れずに残り続けるさま。 「しこり」は、肩などの筋肉がこわばってできる固いかたまりを指す語で、心にわだかまって消えない感情も、この語で表す。「しこりを残す」の形では、話し合いや争いの結末などが、そうした晴れない思いをあとあとまで残す意となる。 また、気持ちの面だけでなく、解決したと見られていた問題そのものが、なお後まで尾を引いている様子をさして使う例もある。
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