しこりが残る
ことわざ「しこりが残る」の意味・読み方・異形などを解説します。
しこりが残る
しこりがのこる
| 言葉 | しこりが残る |
|---|---|
| 読み方 | しこりがのこる |
| 意味 | もめごとや争いなど、ある物事にひとまず決着を見たのちも、関わった人の心や人どうしの間に、気まずさや割り切れない思いが、なかなか晴れずに残り続けるさま。
「しこり」は、肩などの筋肉がこわばってできる固いかたまりを指す語で、心にわだかまって消えない感情も、この語で表す。「しこりを残す」の形では、話し合いや争いの結末などが、そうした晴れない思いをあとあとまで残す意となる。 また、気持ちの面だけでなく、解決したと見られていた問題そのものが、なお後まで尾を引いている様子をさして使う例もある。 |
| 例文 | 投票でキャプテンを決めたものの、選ばれなかった側を推した部員との間には、どうしてもしこりが残る。 |
| 異形 | 痼りが残る(しこりがのこる) |
| 場面 | 不仲 |
| 使用漢字 | 残 / 痼 |
「残」を含むことわざ
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)
- 心に残る(こころにのこる)
- 心を残す(こころをのこす)
- 言葉を残す(ことばをのこす)
- 残念閔子騫(ざんねんびんしけん)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 名を残す(なをのこす)
- 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)
「痼」を含むことわざ
- 煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
- 痼りが残る(しこりがのこる)
