「不仲」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 29 件
「不仲」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全29件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
相性が悪い(あいしょうがわるい)
相手との性格や考え方、調子などが上手く合わない。 「相性」は「合性」とも書く。
足が遠のく(あしがとおのく)
今までよく行っていた場所へ、訪れる機会が少なくなる。疎遠になる。
足並が乱れる(あしなみがみだれる)
複数の人が、進み方や考え方、行動の調子をそろえられなくなり、まとまりが失われること。 意見の不一致や連携不足などで、全体の動きがちぐはぐになることをいう。 「足が乱れる」ともいう。
牛の角突き合い(うしのつのつきあい)
仲が悪く、何かにつけて争い合うこと。
垣を作る(かきをつくる)
大勢のひとが集まって、垣根のように取り囲んだり立ち並んだりすること。 また、他者との間にはっきりした隔てをつくること。 「垣を結う」ともいう。
角が立つ(かどがたつ)
人と人との関係が険悪になること。また、事が荒だつこと。
角を立てる(かどをたてる)
相手の気に障るような行動や発言をして、事を荒だてること。
金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
金銭のやり取りが間に入ると、それまで親しかった間柄でも角が立ちやすい。返す返さぬでこじれて縁まで切れるくらいなら、はじめから貸し借りには手を出さぬがよい。
壁を作る(かべをつくる)
他者との間にはっきりした隔てをつくること。
間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
人間関係が悪化すること。 互いのあいだに隙間ができる意から。
肝胆も楚越なり(かんたんもそえつなり)
隣り合って離れようのない間柄が、はるか遠国どうしのように隔たって見える。 すぐそばにいる者どうしほど、いったん背けば深く割れる。
犬猿の仲(けんえんのなか)
仲の悪い関係のたとえ。 単に「犬猿」、また「犬と猿」ともいう。
心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
あまりに親しくなり過ぎると遠慮がなくなり、かえって仲違いしやすいということ。
骨肉相食む(こつにくあいはむ)
肉親同士が激しく争うこと。「骨肉」は、親子・兄弟などの血のつながった者の意。
親しき仲に垣をせよ(したしきなかにかきをせよ)
親しい間柄でも遠慮がなくなると不仲のもとになるので、節度を守れという戒めの言葉。 「思う仲には垣をせよ」「良い仲には垣をせよ」「睦まじき仲に垣をせよ」「近しき仲にも垣を結え」などともいう。
親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
気心が知れた相手ほど、言葉も振る舞いも省かれていく。省いた分だけ間柄はすり減るので、形は形として絶やさないでおく。
水火の争い(すいかのあらそい)
水と火のように正反対の性質を持っていたり相容れない立場にあったりして、仲の悪い者同士の争いをたとえた言葉。
透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
近しかった相手との間に溝ができると、見ず知らずの相手にそっけなくされるよりこたえる。 かつての親しさが、そのまま痛みの深さになる。
反りが合わない(そりがあわない)
性格や考え方などが相手と合わず、うまくいかないこと。 刀の反りが鞘に合わないとの意から。
袂を分かつ(たもとをわかつ)
それまで行動を共にしていた人と別れる。親しくしていた人との関係を断つ。 「袂」は、着物の袖の垂れ下がって袋のような形をした部分。 「袖を分かつ」ともいう。
角突き合わせる(つのつきあわせる)
仲が悪く、いつも争うこと。 特に身近な人同士の争いをいう。 角のある同種の動物が、互いの角をぶつけて争うとの意から。
冷たい戦争(つめたいせんそう)
武力こそ交えないものの、国と国が真っ向から対立している状態のこと。第二次大戦後のアメリカと旧ソ連の対立をこう呼んだ。冷戦。 転じて、おもてには出さないまま、たがいに一歩も譲らずにらみ合っている間柄をいう。
手袋を投げる(てぶくろをなげる)
もう付き合いを続けないと、面と向かって突きつけること。 西洋で果たし合いを挑むとき、はめていたものを相手の前に落とした作法に由来する。
波風が絶えない(なみかぜがたえない)
絶えず揉め事や争い事がある様子。
退けば長者が二人(のけばちょうじゃがふたり)
相性のわるい者同士が一緒にいるより、お互いに独立したほうがうまくいくということ。
歯車が嚙み合わない(はぐるまがかみあわない)
物事の連係や関係者の意向がうまく合わず、円滑に進行しなくなること。 機械の歯車同士の凸凹が正しく噛み合わず、回転がうまく伝わらない様子に由来する。 「嚙」は「噛」とも書く。
氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
性質がまったく反対で合わないことのたとえ。 「氷炭」は、氷と炭のこと。 冷たい氷と熱い炭は、互いに相手を受け入れないとの意から。
豆を煮るに萁を燃く(まめをにるにまめがらをたく)
兄弟や仲間どうしが傷つけあったり争ったりすることのたとえ。 豆を煮るために豆がらを燃やすとの意から。 魏の曹植は、兄の文帝から詩の才能を憎まれ、七歩歩く間に詩を作らなければ処罰すると言われて作ったとされる兄弟の不和を嘆く詩による。
水と油(みずとあぶら)
水と油が混じり合わないように、二つのものが調和せず、性質が合わないことのたとえ。 「水に油」「油に水」「油に水の混じる如し」などともいう。
