袂を分かつとは
袂を分かつ
たもとをわかつ
言葉 | 袂を分かつ |
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読み方 | たもとをわかつ |
意味 | それまで行動を共にしていた人と別れる。親しくしていた人との関係を断つ。
「袂」は、着物の袖の垂れ下がって袋のような形をした部分。 「袖を分かつ」ともいう。 |
異形 | 袖を分かつ(そでをわかつ) |
使用語彙 | 分かつ |
使用漢字 | 袂 / 分 / 袖 |
「袂」を含むことわざ
- 袂に縋る(たもとにすがる)
- 袂を絞る(たもとをしぼる)
- 袂を連ねる(たもとをつらねる)
- 袂を分かつ(たもとをわかつ)
「分」を含むことわざ
- 預かり半分(あずかりはんぶん)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 馬の背を分ける(うまのせをわける)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 楠の木分限、梅の木分限(くすのきぶげん、うめのきぶげん)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
- 事を分ける(ことをわける)
- 御多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
- 獅子の分け前(ししのわけまえ)
- 知らずば半分値(しらずばはんぶんね)
- 自分の盆の窪は見えず(じぶんのぼんのくぼはみえず)
- 十分はこぼれる(じゅうぶんはこぼれる)
- 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
- 寸分違わず(すんぶんたがわず)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
- 誰でも自分の荷が一番重いと思う(だれでもじぶんのにがいちばんおもいとおもう)
- 昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
- 血を分ける(ちをわける)
- 天下分け目(てんかわけめ)
- 天下分け目の戦い(てんかわけめのたたかい)
「袖」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 袖から火事(そでからかじ)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 袖すり合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん)
- 袖にする(そでにする)
- 袖の下(そでのした)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
- 袖触れ合うも他生の縁(そでふれあうもたしょうのえん)
- 袖を絞る(そでをしぼる)
- 袖を連ねる(そでをつらねる)
- 袖を通す(そでをとおす)
- 袖を引く(そでをひく)
- 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
- 長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
- 無い袖は振れない(ないそではふれない)
- 無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)
- 夏の小袖(なつのこそで)
- 貰う物は夏も小袖(もらうものはなつもこそで)
- 破れても小袖(やぶれてもこそで)
- 領袖(りょうしゅう)