袖から火事とは
袖から火事
そでからかじ
言葉 | 袖から火事 |
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読み方 | そでからかじ |
意味 | 小事が大事を引き起こすことのたとえ。明暦三年(1657)に江戸で発生した大火事は、施餓鬼(せがき)のために焼いた振り袖が、空に舞い上がって引き起こされたため「振り袖火事」と言われたことから。 |
使用語彙 | 火事 |
使用漢字 | 袖 / 火 / 事 |
「袖」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 袖すり合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん)
- 袖にする(そでにする)
- 袖の下(そでのした)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
- 袖触れ合うも他生の縁(そでふれあうもたしょうのえん)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)