舳艫相銜む

ことわざ「舳艫相銜む」(じくろあいふくむ)の意味・読み方を解説します。

言葉舳艫相銜む
読み方じくろあいふくむ
意味たくさんの船が、前後の間をほとんどあけずに、列になって次々と進むありさま。大きな船団が、川や海の上に切れ目なく続く光景を指す。
「舳」は船の前のほう(へさき)、「艫」は船の後ろのほう(とも)のことで、「舳艫」は船の前と後ろをいう。「銜む」は口にくわえて保つ意。前を行く船の後ろの端を、次の船の先がくわえかねないほど間を詰めて続くことを、このように表現した。
中国の宋という王朝の出来事をまとめた『宋史』では、皇帝に差し出す珍しい石や草木を運ぶ船が川にずらりと並んだ場面や、水軍の船が三十里近くも連なった場面を、この句を使って描き出した。四字の熟語「舳艫千里」も、ほぼ同じく船がたくさん連なるさまを表す。
例文海の祭りの朝、色とりどりの大漁旗をかかげた漁船が舳艫相銜むほどに連なって、湾の中を進んでいった。
出典『宋史』
場面数が多い
使用漢字舳 / 艫 / 相 / 銜

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