菁莪
ことわざ「菁莪」(せいが)の意味・読み方を解説します。
菁莪
せいが
| 言葉 | 菁莪 |
|---|---|
| 読み方 | せいが |
| 意味 | 才能のある若者を教え導いて、一人前の人物に育てていくこと。人を育てる仕事に感じる喜びの意味でも用い、育った大勢のすぐれた人たちそのものを呼ぶときもある。
『詩経』に「菁菁者莪」という詩があり、その前書きが、この詩は人を育てる楽しさを歌ったものだと説明する。詩の題の字を二つ取ってできた語である。「菁」は草木がよく茂るようす。「莪」は丘に生える草の名で、日本の辞書ではアザミと説明される。 古い注釈は、丘のふところに養われてこの草が青々と茂るありさまに、上に立つ人に育てられて学ぶ者が伸びていくようすを重ねて読む。前書きはさらに、人材がそうして育てば世の中のだれもが喜ぶとも述べる。 近い意味の語には「育英」がある。若者を教える喜びといえば、君子の三楽の三つめにも同じ心が表れている。 |
| 例文 | 私財を投じて学校を建てた創立者は、晩年まで菁莪を何よりの楽しみとしていた。 |
| 出典 | 『詩経』小雅・菁菁者莪・序 |
| 場面 | 喜ぶ / 教育 |
| 使用漢字 | 菁 / 莪 |
