君子に三楽ありとは
君子に三楽あり
くんしにさんらくあり
言葉 | 君子に三楽あり |
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読み方 | くんしにさんらくあり |
意味 | 人格者が楽しみとする三つのこと。
両親兄弟が健在なこと、世の中に恥じることのない正しい心を持つこと、優れた人材を教育することをいう。 単に「三楽」ともいう。 |
出典 | 『孟子』 |
異形 | 君子の三楽(くんしのさんらく) |
三楽(さんらく) | |
場面用途 | 兄弟・姉妹 / 親族 |
使用語彙 | 君子 / 楽 |
使用漢字 | 君 / 子 / 三 / 楽 |
「君」を含むことわざ
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
- 君子に三戒あり(くんしにさんかいあり)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)