君、辱めらるれば臣死すとは
君、辱めらるれば臣死す
きみ、はずかしめらるればしんしす
言葉 | 君、辱めらるれば臣死す |
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読み方 | きみ、はずかしめらるればしんしす |
意味 | 主君が恥辱を受けた時には、臣下は命を投げ出しても、主君の恥辱をすすがなければならないということ。 |
出典 | 『国語』越語 |
使用漢字 | 君 / 辱 / 臣 / 死 |
「君」を含むことわざ
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
- 君子に三戒あり(くんしにさんかいあり)
- 君子に三楽あり(くんしにさんらくあり)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 君子の三楽(くんしのさんらく)
「辱」を含むことわざ
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 命長ければ辱多し(いのちながければはじおおし)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 名を辱める(なをはずかしめる)
「臣」を含むことわざ
- 帷幄の臣(いあくのしん)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 位人臣を極める(くらいじんしんをきわめる)
- 股肱の臣(ここうのしん)
- 社稷の臣(しゃしょくのしん)
- 草莽の臣(そうもうのしん)
- 忠臣は二君に事えず(ちゅうしんはにくんにつかえず)
- 忠臣は二君に仕えず(ちゅうしんはにくんにつかえず)
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
- 親が死んでも食休み(おやがしんでもしょくやすみ)