忠臣は二君に仕えずとは
忠臣は二君に仕えず
ちゅうしんはにくんにつかえず
言葉 | 忠臣は二君に仕えず |
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読み方 | ちゅうしんはにくんにつかえず |
意味 | 忠義を重んじる臣下は、その生涯でただ一人の主君にしか仕えないということ。 |
出典 | 『史記』 |
異形 | 忠臣は二君に事えず(ちゅうしんはにくんにつかえず) |
類句 | 貞女は二夫に見えず(ていじょはじふにまみえず) |
使用漢字 | 忠 / 臣 / 二 / 君 / 仕 / 事 |
「忠」を含むことわざ
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 大姦は忠に似たり(たいかんはちゅうににたり)
- 忠言、耳に逆らう(ちゅうげん、みみにさからう)
- 忠言は耳に逆らう(ちゅうげんはみみにさからう)
- 忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず(ちゅうならんとほっすればこうならず、こうならんとほっすればちゅうならず)
「臣」を含むことわざ
- 帷幄の臣(いあくのしん)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 位人臣を極める(くらいじんしんをきわめる)
- 股肱の臣(ここうのしん)
- 社稷の臣(しゃしょくのしん)
- 草莽の臣(そうもうのしん)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
「君」を含むことわざ
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
- 君子に三戒あり(くんしにさんかいあり)
- 君子に三楽あり(くんしにさんらくあり)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 君子の三楽(くんしのさんらく)
「仕」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 恋は仕勝ち(こいはしがち)
- 細工は流々、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 細工は流流、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 仕上げが肝心(しあげがかんじん)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- すまじきものは宮仕え(すまじきものはみやづかえ)
- 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)