「八」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
「八」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
八細工七貧乏(はちざいくしちびんぼう)
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
八十の手習い(はちじゅうのてならい)
年をとってから学問や稽古事を始めること。 「八十の手習い」ともいう。
八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)
その年の霜はここで打ち止めになるという目安。これを過ぎれば苗を出しても凍える心配がないとして、田畑の仕事を始める区切りにされてきた。
八の字を寄せる(はちのじをよせる)
機嫌が悪かったり、悩んだりしている様子。 眉を八の字の形にすることから。 「八の字を寄せる」ともいう。
八分されてもまだ二分残る(はちぶされてもまだにぶのこる)
仲間外れにされても負けないということをしゃれていった言葉。「八分」は「村八分」の略で、仲間外れの意。まだ二分残っているから、完全には負けていないといったもの。
八歳の翁、百歳の童(はっさいのおきな、ひゃくさいのわらべ)
子どもでも知恵も分別もある者もいれば、老人でも無知で愚かな者もいるということ。 人の賢さは年齢に左右されないということ。 「八歳の翁百歳の童」「十歳の翁百歳の童」「百歳の童、七歳の翁」などともいう。
八方塞がり(はっぽうふさがり)
すべてに差し障りがあってどうしようもないこと。「八方」は、東・西・南・北および北東・北西・南東・南西の八つの方角、つまりあらゆる方向の意。陰陽道で、どの方角に向かって行くのも凶で、行くべき方角がすべて塞がれているということから。
八方破れ(はっぽうやぶれ)
備えがなく、隙だらけであること。 または、生活態度が勝手気ままな様子。
八百長(やおちょう)
試合や競技などで、真剣に戦っているように見せかけながら、あらかじめ打ち合わせたとおりに勝負をつけること。転じて、なれあいでことを運ぶこと。
囲碁の対局で手加減を加えた「八百屋長兵衛」の名から。
「[八百長]試合」「[八百長]賭博」八つ当たり(やつあたり)
怒りや不満を、本来の関係のない人や物にぶつけて当たり散らすこと。 「八つ」はあらゆる方向を指し、誰彼構わず不満をぶつける様子に由来する。
八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)
一度足を踏み入れると、そのまま抜け出せなくなること。また、迷いに迷って身動きの取れなくなるさまをいう。 千葉県市川市八幡に、入れば二度と帰れないと言い伝えられてきた木々の茂る一画があり、そこから出た言葉。
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