八細工七貧乏
「八細工七貧乏」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「器用貧乏人宝」などがあります。
八細工七貧乏
はちざいくしちびんぼう
| 言葉 | 八細工七貧乏 |
|---|---|
| 読み方 | はちざいくしちびんぼう |
| 意味 | なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。
「七細工八貧乏」ともいう。 |
| 異形 | 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう) |
| 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう) | |
| 場面 | 才能・能力 / 貧乏・貧しい / 技術 |
| 類句 | 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから) |
| 使用語彙 | 八 |
| 使用漢字 | 八 / 細 / 工 / 七 / 貧 / 乏 |
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 十八番(おはこ)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 雁は八百、矢は三文(がんははっぴゃく、やはさんもん)
「細」を含むことわざ
- 委細構わず(いさいかまわず)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 木目が細かい(きめがこまかい)
- 芸が細かい(げいがこまかい)
- 子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
- 細工は流流、仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 細大漏らさず(さいだいもらさず)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 子細に及ばず(しさいにおよばず)
「工」を含むことわざ
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず(きしれんぽうにしてすうせきのくちあるもりょうこうはすてず)
- 細工は流流、仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 大工の掘っ立て(だいくのほったて)
- 法師の櫛工(ほうしのくしだくみ)
- 物言わずの早細工(ものいわずのはやざいく)
- 良工は材を択ばず(りょうこうはざいをえらばず)
- 良工は人に示すに朴を以てせず(りょうこうはひとにしめすにぼくをもってせず)
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 兎も七日なぶれば嚙みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
「貧」を含むことわざ
- 朝謡は貧乏の相(あさうたいはびんぼうのそう)
- 朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
