良工は材を択ばずとは
良工は材を択ばず
りょうこうはざいをえらばず
| 言葉 | 良工は材を択ばず | 
|---|---|
| 読み方 | りょうこうはざいをえらばず | 
| 意味 | すぐれた技術を持つ人は、材料の良し悪しなど問題にしないということ。 | 
| 類句 | 弘法筆を択ばず | 
| 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず) | |
| 使用語彙 | 材 | 
| 使用漢字 | 良 / 工 / 材 / 択 | 
「良」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
 - 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
 - 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
 - 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
 - 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
 - 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
 - 杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず(きしれんぽうにしてすうせきのくちあるもりょうこうはすてず)
 - 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
 - 勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
 - 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
 
「工」を含むことわざ
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
 - 杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず(きしれんぽうにしてすうせきのくちあるもりょうこうはすてず)
 - 細工は流々、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
 - 細工は流流、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
 - 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
 - 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
 - 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
 - 大工の掘っ立て(だいくのほったて)
 - 八細工七貧乏(はちざいく、しちびんぼう)
 
「材」を含むことわざ
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
 - 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)
 - 良工は材を択ばず(りょうこうはざいをえらばず)
 
        
    