飢えては食を択ばずとは
飢えては食を択ばず
うえてはしょくをえらばず
言葉 | 飢えては食を択ばず |
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読み方 | うえてはしょくをえらばず |
意味 | 飢えているときには、食べ物を選り好む余裕などないため、何でも食べるということ。 |
異形 | 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず) |
使用語彙 | 飢え |
使用漢字 | 飢 / 食 / 択 / 時 |
「飢」を含むことわざ
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
- 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
- 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
- 血に飢える(ちにうえる)
「食」を含むことわざ
- 煽りを食う(あおりをくう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 足止めを食う(あしどめをくう)
- 足留めを食う(あしどめをくう)
- 足止めを食らう(あしどめをくらう)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 泡を食う(あわをくう)
「択」を含むことわざ
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)
- 大海は芥を択ばず(たいかいはあくたをえらばず)
- 大海は塵を択ばず(たいかいはちりをえらばず)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 良禽は木を択んで棲む(りょうきんはきをえらんですむ)
- 良工は材を択ばず(りょうこうはざいをえらばず)