鷹は飢えても穂を摘まずとは
鷹は飢えても穂を摘まず
たかはうえてもほをつまず
言葉 | 鷹は飢えても穂を摘まず |
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読み方 | たかはうえてもほをつまず |
意味 | 高潔な人は、どんなに困っても不正なことは決してしないというたとえ。鷹はどんなに飢えても穀物はついばまないということから。 |
類句 | 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず) |
武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ) | |
使用語彙 | 飢え |
使用漢字 | 鷹 / 飢 / 穂 / 摘 |
「鷹」を含むことわざ
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 犬も朋輩、鷹も朋輩(いぬもほうばい、たかもほうばい)
- 鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
- 鷹が飛べば石亀も地団駄(たかがとべばいしがめもじだんだ)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 手に据えた鷹を逸らしたよう(てにすえたたかをそらしたよう)
- 鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)
- 鳶の子は鷹にならず(とびのこはたかにならず)
「飢」を含むことわざ
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
- 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
- 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
- 血に飢える(ちにうえる)
「穂」を含むことわざ
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
- 実るほど頭の下がる稲穂かな(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほどこうべをたれるいなほかな)
「摘」を含むことわざ
- 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
- 芽を摘む(めをつむ)