良禽は木を択んで棲むとは
良禽は木を択んで棲む
りょうきんはきをえらんですむ
言葉 | 良禽は木を択んで棲む |
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読み方 | りょうきんはきをえらんですむ |
意味 | 賢い鳥は木を選んで巣を作るということ。賢い臣下は主君を選んで仕えるというたとえ。 |
使用語彙 | 木 / 棲む |
使用漢字 | 良 / 禽 / 木 / 択 / 棲 |
「良」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)
「禽」を含むことわざ
- 良禽は木を択んで棲む(りょうきんはきをえらんですむ)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
「択」を含むことわざ
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
- 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)
- 大海は芥を択ばず(たいかいはあくたをえらばず)
- 大海は塵を択ばず(たいかいはちりをえらばず)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 良工は材を択ばず(りょうこうはざいをえらばず)
「棲」を含むことわざ
- 清水に魚棲まず(せいすいにうおすまず)
- 大魚は小池に棲まず(たいぎょはしょうちにすまず)
- 寺の隣に鬼が棲む(てらのとなりにおにがすむ)
- 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
- 良禽は木を択んで棲む(りょうきんはきをえらんですむ)