柿が赤くなれば医者は青くなる
ことわざ「柿が赤くなれば医者は青くなる」の意味・読み方・異形などを解説します。
柿が赤くなれば医者は青くなる
かきがあかくなればいしゃはあおくなる
| 言葉 | 柿が赤くなれば医者は青くなる |
|---|---|
| 読み方 | かきがあかくなればいしゃはあおくなる |
| 意味 | 柿の実が赤く熟す秋は過ごしやすい気候で、体をこわす人が少ないため、医者は診る相手が減って困り、青い顔になるということ。
柿の色づいた「赤」と、仕事にあぶれた医者の顔色の「青」とを組み合わせた句で、秋は病気になる人が少ない季節だということを言っている。 「柚が色づくと医者が青くなる」ともいう。また、橙を使った橙が赤くなれば医者の顔が青くなるも、果物が違うだけで中身は同じである。 |
| 例文 | 今年の秋は晴れの日が続いて過ごしやすい。まさに柿が赤くなれば医者は青くなるで、近所の診療所の待合室も人がまばらだった。 |
| 異形 | 柚が色づくと医者が青くなる(ゆずがいろづくといしゃがあおくなる) |
| 場面 | 秋 / 医者 / 健康 |
| 使用漢字 | 柿 / 赤 / 医 / 者 / 青 / 柚 / 色 |
「柿」を含むことわざ
- 青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)
- 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ(あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ)
- 雨栗日柿(あまぐりひがき)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 柿を盗んで核を隠さず(かきをぬすんでさねをかくさず)
- 桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)
- 渋柿の長持ち(しぶがきのながもち)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
- 貧乏柿の核沢山(びんぼうがきのさねだくさん)
- 桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
「赤」を含むことわざ
- 赤い信女(あかいしんにょ)
- 赤い信女が子を孕む(あかいしんにょがこをはらむ)
- 赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 赤くなる(あかくなる)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 赤信号が付く(あかしんごうがつく)
「医」を含むことわざ
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 医は仁術(いはじんじゅつ)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
「青」を含むことわざ
- 青い鳥(あおいとり)
- 青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)
- 青くなる(あおくなる)
- 青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 青田買い(あおたがい)
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青二才(あおにさい)
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
「柚」を含むことわざ
- 柚が色づくと医者が青くなる(ゆずがいろづくといしゃがあおくなる)
- 柚の木に裸で登る(ゆずのきにはだかでのぼる)
