蛇の生殺しとは
蛇の生殺し
へびのなまごろし
言葉 | 蛇の生殺し |
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読み方 | へびのなまごろし |
意味 | 痛めつけて半死半生の状態にして苦しめること。また、物事の決着をつけることなく中途半端な状態にしておくこと。
蛇を一気に殺さず、半殺しの状態にしておくとの意から。 |
使用語彙 | 生殺し / 生 |
使用漢字 | 蛇 / 生 / 殺 |
「蛇」を含むことわざ
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)
- 草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
- 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
- 蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
- 蛇足(だそく)
- 長蛇の列(ちょうだのれつ)
- 長蛇を逸す(ちょうだをいっす)
- 長蛇を逸する(ちょうだをいっする)
- 杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)
- 灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
- 蛇に睨まれた蛙(へびににらまれたかえる)
- 蛇に見込まれた蛙(へびにみこまれたかえる)
- 盲蛇に怖じず(めくらへびにおじず)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
- 藪蛇(やぶへび)
- 藪をたたいて蛇を出す(やぶをたたいてへびをだす)
- 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生き血をすする(いきちをすする)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 生け簀の鯉(いけすのこい)
- 生簀の鯉(いけすのこい)
- 生ける屍(いけるしかばね)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 生まれる前の襁褓定め(うまれるまえのむつきさだめ)
「殺」を含むことわざ
- 欠伸を嚙み殺す(あくびをかみころす)
- 息を殺す(いきをころす)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬人を殺さず、薬師人を殺す(くすりひとをころさず、くすしひとをころす)
- 食わぬ殺生(くわぬせっしょう)
- 声を殺す(こえをころす)
- 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ(こどもはおしえころせ、うまはかいころせ)
- 笑殺(しょうさつ)
- 笑殺(しょうさつ)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 寸鉄人を殺す(すんてつひとをころす)
- 曽参、人を殺す(そうしん、ひとをころす)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
- 角を直して牛を殺す(つのをなおしてうしをころす)
- 天道、人を殺さず(てんどう、ひとをころさず)
- 猫を殺せば七代祟る(ねこをころせばしちだいたたる)
- 虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
- 目で殺す(めでころす)
- 世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)