「印」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「印」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
印形は首と釣り替え(いんぎょうはくびとつりかえ)
はんこは自分の命に並ぶくらい重んじるべき物だから、軽々しく押すものではないと戒めることば。 「印形」は、はんこのこと。「首と釣り替え」は、首と引きかえにする、の意。とりわけ実印は、書類に押せばその中身に責任を負うことになるので、首を差し出すのと同じくらいの覚悟で押せと教える。よく考えずに押してあとで苦しまないよう、注意をうながしている。 「印形は首と引き替え」ともいう。
印綬を帯びる(いんじゅをおびる)
国の役人としての職(官職)に就くこと。役人に任じられること。 「印綬」とは、古い時代の中国で、役人に任命されたしるしとして天子(皇帝)から授かる印(はんこ)と、その印を腰に下げておくための組みひものこと。官職にある人は、自分の職に見合った印綬をいつも身につけていたので、印綬を帯びると言えば役人になることを指した。 反対に、役人の職から退くことは[[印綬を解く*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2552.php]]という。
印綬を解く(いんじゅをとく)
官職を辞めること。 「印綬」は昔、中国で天子から官吏を任命された時、その印として与えられた官印とそれを身につけるための紐のことで、その印綬を身体からはずすことから。 反対に官職に就くことを「印綬を帯びる」という。
極印を押す(ごくいんをおす)
人や物事に対して、よくない評価を与え、そうに違いないと一方的に断定すること。受け身の「極印を押される」の形で、悪い評判をはっきり背負わされた人について言う例も多い。 「極印」は、江戸時代、金貨や銀貨、器物などに打ちこんで、品質の確かさや本物の証しとした印をいう。 [[烙印を押される*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7336.php]]も、罪人に押した焼き印をたとえに使った、よく似た句である。
旗印にする(はたじるしにする)
集団で行動する時の目標にすること。 「旗印」は昔の戦場で紋所などを染めて部隊の目印にした旗。
烙印を押される(らくいんをおされる)
一度ついたらなかなか消えない、恥ずべき評判を負わされること。 「烙印」は、昔、罪人の体に罰として押した焼き印のこと。 「極印を押す」も、金貨などに打った印をたとえに使った、よく似た句である。
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