「灯」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「灯」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
灯火親しむべし(とうかしたしむべし)
気候のさわやかな秋の長い夜は、明かりの下で読書するのに適しているということ。
灯心で鐘を撞く(とうしんでかねをつく)
見込みのまるでない、成り立ちようのない試み。 灯心は行灯に火をともすための細い糸。それを打ちつけたところで、鐘は音を返さない。
灯心で須弥山を引き寄せる(とうしんでしゅみせんをひきよせる)
相手があまりに大きすぎて、こちらの手には掛かりようもないこと。 須弥山は仏教で説く、世界の軸をなす巨大な山。灯心を綱の代わりにして、これを手元へ手繰ろうとする意から。
灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
一生懸命努力しても効果のないことのたとえ。 「灯心」は、灯油に浸して火をともす柔らかいひも状の芯のこと。 柔らかい灯心では、堅い竹の根を掘れるはずがないことから。
灯心に釣り鐘(とうしんにつりがね)
一方はあまりに軽く、一方はあまりに重くて、同じ秤に載せようがない間柄。 糸ほどの灯心と、鋳物の釣り鐘とを並べてみる意から。
灯台下暗し(とうだいもとくらし)
身近なことはかえってわかりにくいたとえ。「灯台」は、燭台のこと。まわりを明るくてらすが燭台のすぐ下は陰になって暗いことから。
灯明で尻を焙る(とうみょうでしりをあぶる)
やり方を誤ったために、まったく効果があがらないことのたとえ。「灯明」は、神仏に供えるともしびのこと。灯明のような弱い火で尻をあぶっても暖まることは出来ない意から。
灯滅せんとして光を増す(とうめっせんとしてひかりをます)
病人が死ぬ間際に一時的に回復したり、物事が滅びる前に一時勢いを盛り返すことのたとえ。灯火が消える直前に明るく輝くことから。
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