「撥」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「撥」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
頭を撥ねる(あたまをはねる)
他人の利益の一部をかすめとって、自分のものにする。
上前を撥ねる(うわまえをはねる)
人に取り次いで渡す金銭の一部を、不当に自分のものにすること。 「上前」は「上米(うわまい)」が変化した語とされる。
香炉峰の雪は簾を撥げて看る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
女性がとっさに気を利かせ、深い教養をのぞかせることのたとえ。 白居易が左遷された廬山のふもとでの暮らしぶりを詠んだ詩の一句を、訓読した言い方。 『枕草子』では、雪の朝に中宮定子が「香炉峰の雪はいかならん」と声をかけると、清少納言は言葉で答えず御簾を巻き上げてみせ、詩を知っていることを示したという。 「香炉峰」は中国江西省の廬山にある峰の名で、香炉に見立てて呼ぶ。
太鼓も撥の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
こちらのやり方次第で相手の出方も違ってくるというたとえ。 太鼓はたたき方ひとつで、音の強弱がかわるとの意から。 「撥」は「桴」や「枹」とも書く。
ピン撥ね(ぴんはね)
他人に渡すべき金品や取り分から、仲介の立場を利用して一部を不当に差し引いて自分の利益にすること。または、代金や給料を支払う際に、適当な名目をつけてその一部を勝手にかすめ取ること。 「ピンを撥(は)ねる」「ピン撥ねする」「ピン撥ねをする」などともいう。
棒先を撥ねる(ぼうさきをはねる)
言いつかった用の元手から、いくらかを抜いて自分の懐へ入れる。 人に金を持たせて使いに出したときに起こる、ごく身近なごまかしをさす。 「棒先を撥ねる」ともいう。
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