上前を撥ねるとは
上前を撥ねる
うわまえをはねる
言葉 | 上前を撥ねる |
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読み方 | うわまえをはねる |
意味 | 人に取り次いで渡す金銭の一部を、不当に自分のものにすること。
「上前」は「上米(うわまい)」が変化した語とされる。 |
場面用途 | お金 |
類句 | 掠りを取る(かすりをとる) |
使用漢字 | 上 / 前 / 撥 |
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
「前」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
「撥」を含むことわざ
- 頭を撥ねる(あたまをはねる)
- 上前を撥ねる(うわまえをはねる)
- 太鼓も撥の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)