「喉」を含む故事・ことわざ・慣用句
「喉」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
咽喉を扼する(いんこうをやくする)
大事な地点を占める。 「扼する」は、要所をおさえること。
喉から手が出る(のどからてがでる)
欲しくて欲しくてたまらないことのたとえ。
喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
苦しいことも過ぎてしまえば忘れてしまうことのたとえ。また、苦しい時に受けた恩義も楽になったら忘れてしまうことのたとえ。 熱いものを飲んでも、のどを過ぎれば口に入れた時の熱さを忘れてしまうことから。
美味も喉三寸(びみものどさんずん)
どんなにおいしいものでも、おいしいと感じるのは喉までの三寸ほどを通るの間のことで、腹に入ってしまえばまずいものと変わらないということ。また、どんなにうれしい事もほんのひとときにすぎないというたとえ。