姓を冒す
ことわざ「姓を冒す」(せいをおかす)の意味・読み方を解説します。
姓を冒す
せいをおかす
| 言葉 | 姓を冒す |
|---|---|
| 読み方 | せいをおかす |
| 意味 | 生まれたときの姓とは違う、別の家の姓に改めて名のること。その家の跡取りとなる場合も指す。
この「冒す」は、本来自分のものでない名を用いる意である。由来は『史記』にある中国の昔の話で、前漢の将軍の衛青は、父が鄭季という人でありながら、姉の衛子夫が皇帝に深く愛されたのをきっかけに、衛の姓に変えたという。 日本でも、よその家に入り、そちらの姓に変わる場面で使われてきた。「田中の姓を冒す」などと、名のる姓を前に置いた形にもなる。 |
| 例文 | 曾祖父は跡取りのいない親戚の家に入り、姓を冒すことになったそうだ。 |
| 出典 | 『史記』衛将軍驃騎列伝 |
| 場面 | 家族 |
| 使用漢字 | 姓 / 冒 |
「姓」を含むことわざ
- 書は以て姓名を記するに足るのみ(しょはもってせいめいをきするにたるのみ)
- 姓を冒す(せいをおかす)
- 百姓の泣き言と医者の手柄話(ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし)
- 百姓百層倍(ひゃくしょうひゃくそうばい)
「冒」を含むことわざ
- 雨を冒して韮を剪る(あめをおかしてにらをきる)
- 姓を冒す(せいをおかす)
