「ねん」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
念が入る(ねんがいる)
十分に注意や心配りが行き届いていること。物事に対して細部まで心を配り、丁寧に取り扱うさま。
念が残る(ねんがのこる)
心に抱いた思いが消えずにとどまること。未練や心残りがあるさま。
念が晴れる(ねんがはれる)
心の中のわだかまりや不安が消えて、気持ちが晴れやかになること。
年がら年中(ねんがらねんじゅう)
一年じゅう。いつでも。絶えず続くさま。
年季が入る(ねんきがはいる)
長い年月にわたって経験を積み、技術や腕前がすぐれて確かなものになっていること。また、そのように熟練しているさま。 「年季を入れる」とすれば、経験を積むことをいう。 「年季」は、もと奉公人などを雇うときに定めた年限のことで、一年を一季として数えたことから転じて、長年の経験を意味するようになった。
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)
悪事を重ねてきた者が、ついに捕まって罪に服さなければならない時。また、長い間続けてきた物事をあきらめなくてはならない時。年貢の滞納を清算しなければならない時の意から。
懇ろになる(ねんごろになる)
互いに親しくなる。特に男女の間で情を通じて親密な関係になる。
燃犀(ねんさい)
物事を鋭く見抜くこと。犀(さい)の角を燃やして、その光で深い水の底まで見通したという故事から。 そのような優れた見識、洞察力を「燃犀の明」「燃犀の見」という。
念者の不念(ねんじゃのぶねん)
念を入れて慎重に物事を行う人でも、時には不注意なこともしてしまうということ。 「念者」は、念を入れて物事ををする人のこと。「ねんしゃ」ともいう。
念頭に置く(ねんとうにおく)
常にそのことを意識すること。
念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
注意した上にも、さらに十分に注意を払えということ。用心に用心を重ねよという意味。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず(ねんねんさいさいはなあいにたり、さいさいねんねんひとおなじからず)
花は年ごとに変わることなく咲くが、人の境遇は年ごとに変化していく。 自然が変わらないのに対して、人の世ははかなく移りやすいことのたとえ。
念力岩をも徹す(ねんりきいわをもとおす)
思いを込めて一心に事を行えば、どんなことでも必ずやり遂げられるというたとえ。 「徹す」は「通す」とも書く。また、「念力岩を徹(通)す」ともいう。
念を入れる(ねんをいれる)
物事を行うときに、誤りや手落ちがないよう十分に注意を払うこと。
念を押す(ねんをおす)
間違いがないように、何度も確認したり注意したりすること。
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