念者の不念とは
念者の不念
ねんじゃのぶねん
言葉 | 念者の不念 |
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読み方 | ねんじゃのぶねん |
意味 | 念を入れて慎重に物事を行う人でも、時には不注意なこともしてしまうということ。
「念者」は、念を入れて物事ををする人のこと。「ねんしゃ」ともいう。 |
使用語彙 | 念者 |
使用漢字 | 念 / 者 / 不 |
「念」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 思う念力、岩をも通す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも通す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 食い物と念仏は一口ずつ(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
- 虚仮の一念(こけのいちねん)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 残念閔子騫(ざんねんびんしけん)
- 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 食べ物と念仏は一口ずつ(たべものとねんぶつはひとくちずつ)
- 念頭に置く(ねんとうにおく)
- 念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
- 念力岩をも徹す(ねんりきいわをもとおす)
- 念を押す(ねんをおす)
- 馬鹿の一念(ばかのいちねん)
- 人に施しては慎みて念うこと勿れ(ひとにほどこしてはつつしみておもうことなかれ)
- 豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
- 朴念仁(ぼくねんじん)
「者」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「不」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一抹の不安(いちまつのふあん)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 可もなく不可もなし(かもなくふかもなし)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 幸か不幸か(こうかふこうか)
- 心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 正法に不思議なし(しょうほうにふしぎなし)
- 釣り合わぬは不縁のもと(つりあわぬはふえんのもと)
- 女房の悪いは六十年の不作(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
- 百年の不作(ひゃくねんのふさく)
- 不意打ちを食う(ふいうちをくう)
- 不覚を取る(ふかくをとる)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 不帰の客となる(ふきのきゃくとなる)
- 不興を買う(ふきょうをかう)
- 不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
- 不肖(ふしょう)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)