「やぶ」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
外見ばかり立派にして実質の伴わないことのたとえ。腕に自信のない医者ほど玄関を立派にするということから。
藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
実力のない者ほど自慢話をしたがるというたとえ。
藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
実力のない者にかぎって仕事のえり好みをするというたとえ。 「藪薬師の病人選び」ともいう。
藪から棒(やぶからぼう)
藪の中からいきなり棒が突き出てくるように、唐突に思いがけないことが起こる様子。また、物事の仕方が出し抜けであるさま。
藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
藪の中に蛇がいないことを望むように、村(自分の周囲)に何事も起こらずに穏やかであってほしいと望むこと。 「とかく村には事なかれ」「とかく近所に事なかれ」ともいう。
藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
藪の外でも竹が育つように、たとえ保護するものがいなくても、子どもはなんとか成長するものだということ。
藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
人は悪い仲間と交流していると、悪い人間になってしまうというたとえ。 「荊」は、いばらのこと。 藪の中のいばらは、他の草木に邪魔されて真っ直ぐには育たないとの意から。
破れかぶれ(やぶれかぶれ)
もうどうにでもなれ、という気持ちで、やけになって行動するさま。
破れても小袖(やぶれてもこそで)
元の品質や価値が高ければ、古くなったり状態が悪くなったりしても相応の値打ちがあるということ。 「小袖」は、絹の綿入れのこと。 小袖が破れたとしても、絹の性質を失うわけではないとの意から。
藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
余計なことをして、かえって思わぬ災難を招くことのたとえ。 「藪をたたいて蛇を出す」とも、略して「藪蛇」ともいう。
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