卯の時雨に笠持つな(うのときあめにかさもつな)
朝早く降りだした雨はほどなく上がるので、出かけるときに笠(頭にかぶる雨よけ)の支度をしなくても差しつかえないとする教え。
「卯の時」は、かつて使われた時の呼び名の一つで、いまの朝六時ごろにあたる。「卯の時雨(うのときあめ)」は、その時刻に降りだす雨のこと。こうした雨はじきにやんで、むしろ晴れてくるしるしだとみなされていた。
似た心得を説く言葉に、[[朝雨に傘要らず*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/931.php]]や[[朝雨馬に鞍置け*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/4622.php]]がある。