心広く体胖なり(こころひろくたいゆたかなり)
自分の行いに後ろめたいところがなければ、心は広々として落ち着き、その安らかさが体にも表れて、身のこなしまでゆったりとしてくるということ。
正しい行いを積んで身についた徳は、人目にふれない心の内だけにとどまらず、体の様子にまでおのずとにじみ出るものだとする考え方。「胖」は、のびのびとして安らかなようすを表す字。
中国の古典『大学』で、[[富は屋を潤し徳は身を潤す*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7815.php]]と述べた一節に続く句。だから君子は、自分の思いに少しのうそもまじらないよう心がけるべきだ、と結んでいる。
同じ句を四字にした言葉に[[心広体胖*https://yoji.jitenon.jp/yojij/4540]]がある。