犬の糞

ことわざ「犬の糞」(いぬのくそ)の意味・読み方を解説します。

言葉犬の糞
読み方いぬのくそ
意味汚らしいものや、さげすまれるばかりで、取り柄のひとつもないものを指して言う。また、そこらじゅうにいくらでもあるほど数が多く、ちっとも珍しくない物事をたとえることもある。
昔は道ばたのあちこちに犬のふんが落ちていて、少しも役に立たず、片づけにも困る厄介な物だったのが、この言い方の起こりである。「伊勢屋稲荷に犬の糞」は、江戸の町でどこへ行っても目につくものを並べて言ったもので、伊勢屋という名の店や稲荷の神社と同じように、犬のふんもありふれていたことを示している。一方、「犬の糞で敵を討つ」という形では、ひきょうで汚い手を使って相手にやり返すことを表す。
「掃いて捨てるほど」も、数がやたらに多く、珍しさのないことを言い表す点で、二つ目の使い方と近い。
例文人をだまして手に入れたお金など、犬の糞ほどの値打ちもない。
場面見下す・軽視する / 犬 / 数が多い
使用漢字犬 / 糞

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