老いたるを父とせよ
ことわざ「老いたるを父とせよ」の意味・読み方・異形などを解説します。
老いたるを父とせよ
おいたるをちちとせよ
| 言葉 | 老いたるを父とせよ |
|---|---|
| 読み方 | おいたるをちちとせよ |
| 意味 | 年を取った人には、自分の父親に向き合うときと同じ心持ちで、うやまい、手厚く接するようにと説いた言葉。
古代中国の礼儀作法をまとめた『礼記』の一節から出た言葉。そこでは、年齢が自分の倍ほどの人には父に対するように仕え、十歳上の人には兄に対するように仕え、五歳上の人とは並んで歩いても少し後ろに下がる、というように、相手との年の差によって接し方を変えるよう求めている。 これと似た句に「老いたらんは親とせよ」「老いたるを父母(ふぼ)」があり、年長の人をうやまい重んじることを表す語には尚歯もある。 |
| 例文 | 老いたるを父とせよの教えを守って、祖父の古い友人が訪ねてくると、父はいつもいちばんよい席をすすめて丁寧にもてなした。 |
| 出典 | 『礼記』曲礼上 |
| 異形 | 老いたらんは親とせよ(おいたらんはおやとせよ) |
| 場面 | 礼儀 / 老人 / 目上の人 |
| 使用漢字 | 老 / 父 / 親 |
「老」を含むことわざ
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 海老の鯛交じり(えびのたいまじり)
- 老い木に花咲く(おいきにはなさく)
- 老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
- 老いてはますます壮んなるべし(おいてはますますさかんなるべし)
- 老いの一徹(おいのいってつ)
- 老いの学問(おいのがくもん)
「父」を含むことわざ
- 亜父(あふ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 渭浜の漁父(いひんのぎょほ)
- 伯父が甥の草を刈る(おじがおいのくさをかる)
- 漁父の利(ぎょふのり)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- この父あって、ここにこの子あり(このちちあって、ここにこのこあり)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
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- 地震、雷、火事、親父(じしん、かみなり、かじ、おやじ)
