倶に天を戴かずとは
倶に天を戴かず
ともにてんをいただかず

言葉 | 倶に天を戴かず |
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読み方 | ともにてんをいただかず |
意味 | 相手を殺すか自分が殺されるかの関係で、共存ができないこと。また、復讐せずにはいられないほど激しく憎むこと。
相手と同じ天の下では生きていけないとの意から。 「不倶戴天(ふぐたいてん)」ともいう。 |
出典 | 『礼記』曲礼上 |
使用語彙 | 倶に |
使用漢字 | 倶 / 天 / 戴 |
「倶」を含むことわざ
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)