星を戴いて出で、星を戴いて帰るとは
星を戴いて出で、星を戴いて帰る
ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる
言葉 | 星を戴いて出で、星を戴いて帰る |
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読み方 | ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる |
意味 | 朝早くから夜遅くまで仕事に励むことのたとえ。まだ星の見える早朝に家を出て、夜空に星がきらめく頃に帰るということから。 |
出典 | 『呂氏春秋』察賢 |
使用語彙 | 帰る |
使用漢字 | 星 / 戴 / 出 / 帰 |
「星」を含むことわざ
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 勝ち星を拾う(かちぼしをひろう)
- 巨星墜つ(きょせいおつ)
- 綺羅星の如し(きらぼしのごとし)
- 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
- 白星を拾う(しろぼしをひろう)
- 彗星の如く(すいせいのごとく)
- 図星を指す(ずぼしをさす)
- 名のない星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)
- 星が割れる(ほしがわれる)
「戴」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 頭に霜を戴く(かしらにしもをいただく)
- 事ある時は仏の足を戴く(ことあるときはほとけのあしをいただく)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 星を戴いて出で、星を戴いて帰る(ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる)
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)