声涙、倶に下るとは
声涙、倶に下る
せいるい、ともにくだる
言葉 | 声涙、倶に下る |
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読み方 | せいるい、ともにくだる |
意味 | 感情を抑えきれず、涙を流しながら語るさま。 |
出典 | 『晋書』 |
使用語彙 | 倶に |
使用漢字 | 声 / 涙 / 倶 / 下 |
「声」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 産声を上げる(うぶごえをあげる)
- お声が掛かる(おこえがかかる)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
- 黄色い声(きいろいこえ)
- 君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
「涙」を含むことわざ
- 一掬の涙(いっきくのなみだ)
- 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
- 蚊の涙(かのなみだ)
- 血涙を絞る(けつるいをしぼる)
- 紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 血の涙(ちのなみだ)
- 血も涙もない(ちもなみだもない)
- 泣きの涙(なきのなみだ)
「倶」を含むことわざ
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)