「粗探し」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 24 件
「粗探し」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全24件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
垢は擦れば擦るほど出る。欠点も探せばきりがないほど出てくるということ。
揚げ足を取る(あげあしをとる)
相手の言い間違いや言葉じりをとらえて、やり込めたり皮肉ったりすること。 相手のあげた足を取って倒すように、相手の失言や失敗につけ込むことから。
痛い所をつく(いたいところをつく)
弱点や欠点を指摘してせめたてること。
因縁を付ける(いんねんをつける)
つまらない理由を付けて、文句を言ったり脅したりすること。
海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
自分の悪行は棚に上げて他人の悪行を非難するたとえ。また、同類であっても利害が共通しない者は敵対するということ。 「山賊の罪を海賊があげる」ともいう。
毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
毛を吹き分けて隠れた小さな傷を探すようにして、むやみに人の欠点を暴き立てようとすること。 また、そのように人の過ちを暴こうとしているうちに自分の弱点をさらけ出してしまうこと。
小爪を拾う(こづめをひろう)
ことば尻を捕えて非難したり口答えをしたりすること。
言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
相手の言い間違いをとらえて、攻撃したり皮肉ったりすること。
猿の尻笑い(さるのしりわらい)
自分の欠点に気づかず、他人の欠点を嘲笑することのたとえ。 猿が自分の尻が赤いことに気付かずに、他の猿の尻を見て笑うことから。
重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
どうでもいいようなつまらない所まで取り上げて、口うるさく言うことのたとえ。 「楊枝で重箱の隅をほじくる」「楊枝で重箱の隅をつつく」「小楊枝で重箱の隅をほじくる」「重箱の隅を突っつく」などともいう。
角水を突く(すみずをつく)
細かく調べること。 または、些細なことを取り上げて責め立てること。 「角水」は大工道具の一つで、水平の度合いを測る道具。 角水を用いて正確に測るとの意から。
叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)
どんなものであっても細かく調べれば、欠点や弱点が出てくるものだということ。
棚卸しをする(たなおろしをする)
人の欠点などを一つ一つ数え上げて批判すること。 「棚卸し」は、決算などのため、商品や原材料などの数量を確かめて評価すること。
盥半切りを笑う(たらいはんぎりをわらう)
似たり寄ったりの者どうしで、一方が他方の足りなさをあげつらうこと。 盥が、同じ形をした小ぶりの半切りをばかにする意から。半切りは盥に似た平たい桶。
駄目出し(だめだし)
悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。 演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりするという意味の「駄目を出す」から。
駄目を出す(だめをだす)
演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりすること。 転じて、悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。
点を打つ(てんをうつ)
欠点を指摘して責めること。 または、詩歌や文章などを批評すること。
難癖を付ける(なんくせをつける)
些細なミスや欠点などを取りあげて、あれこれと非難すること。荒さがしをすること。
箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)
箸を上げたり下ろしたりするような、食事のときのこまかな動作。転じて、人のこまかな一挙一動。 「箸の上げ下ろしにも小言を言う」の形で、些細なことまでいちいち干渉したり注意したりする例えとして用いられることが多い。
人の一寸、我が一尺(ひとのいっすん、わがいっしゃく)
人の欠点は少しのことでも目につくが、自分の欠点はどんなに大きくても気がつかないというたとえ。
人の七難より我が十難(ひとのしちなんよりわがじゅうなん)
人の欠点は少しのことでも気がつくが、自分の欠点はなかなか気がつかないということ。 「難」は欠点のこと。 「人の七難より我が八難」「人の七難は見ゆれど我が十難は見えず」ともいう。
目くじらを立てる(めくじらをたてる)
目をつり上げて、あらさがしをすること。他人の些細な欠点を探して、ことさらに責めること。 「目くじら」は目尻のこと。
目糞、鼻糞を笑う(めくそ、はなくそをわらう)
自分の欠点に気付かず、他人の欠点をあざ笑うたとえ。 目糞が鼻糞のことを汚いと笑うとの意から。 「鼻糞が目糞を笑う」ともいう。
目は毫毛を見るも睫を見ず(めはごうもうをみるもまつげをみず)
人の欠点は細かい点までわかるが、自分のことはなかなか気がつかないというたとえ。 「毫毛」は細かい毛。 目は細かい毛さえも見ることができるのに、自分の睫(まつげ)は見ることができないとの意から。
