「はし」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
箸が転んでもおかしい年頃(はしがころんでもおかしいとしごろ)
日常のほんの些細な出来事に対しても、おかしがってよく笑う年頃。主に十代後半の多感な時期の女性についていう。
箸が進む(はしがすすむ)
食べ物がおいしく感じられて食欲が増し、食事がはかどること。また、次々と箸を運んでよく食べること。
橋が無ければ渡られぬ(はしがなければわたられぬ)
物事を進めたり目的を果たしたりするには、仲立ちとなる人や必要な手段・方法が欠かせないことのたとえ。 橋がなければ川は渡れないことから。
梯子をする(はしごをする)
一軒で終わらず、次々と店を変えて酒を飲み歩くこと。転じて、映画や行事など同種の事柄を次々に場所を変えて楽しむこともいう。
梯子を外される(はしごをはずされる)
共に物事に取り組んでいた仲間に見捨てられること。孤立すること。 梯子を外されて、高い所から下りられなくなるとの意から。
端無くも(はしなくも)
思いがけず。偶然。予想していなかったのに。
箸に当たり棒に当たる(はしにあたりぼうにあたる)
腹を立てて何の関係もない箸や棒に当り散らすことから、何のかかわりもないものにまで八つ当たりすること。
箸に目鼻(はしにめはな)
体の痩せた人のたとえ。
箸に目鼻をつけても男は男(はしにめはなをつけてもおとこはおとこ)
ひどくやせてみすぼらしく見えても男は男であり、相応の扱いをすべきだということ。 「箸に目鼻」は、非常に痩せている人のたとえ。
箸にも棒にも掛からない(はしにもぼうにもかからない)
能力や程度などが劣っていて、どうにも扱いづらいことのたとえ。また、何の取り得もないことのたとえ。 小さな箸にも、大きな棒にも引っ掛からないとの意から。
箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)
箸を上げたり下ろしたりするような、食事のときのこまかな動作。転じて、人のこまかな一挙一動。 「箸の上げ下ろしにも小言を言う」の形で、些細なことまでいちいち干渉したり注意したりする例えとして用いられることが多い。
箸の転んだもおかしい(はしのころんだもおかしい)
箸が転がるような、些細なことにもよく笑うこと。思春期の娘に対していうことが多い。
箸より重い物を持たない(はしよりおもいものをもったことがない)
裕福な家庭で育てられるなどして、労働の経験がないことのたとえ。 食事で使う箸以上に重たい物を持ったことがないとの意から。 「箸より重い物を持ったことがない」ともいう。
走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)
勢いのあるものに、さらに勢いをつけることのたとえ。 走っている馬に、鞭を打ってさらに早く走らせる意から。 「駆ける馬にも鞭」「走る馬に鞭」「駆け馬に鞭」「行く馬に鞭」ともいう。
走れば躓く(はしればつまずく)
物事は急ぐと失敗しやすいので、落ち着いてじっくり取り組めということ。 焦って走ると、躓(つまづ)いて転んでしまうとの意から。
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