「柳」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「柳」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
風に柳(かぜにやなぎ)
柳が風になびくように、巧みに受け流すこと。 「柳に風」ともいう。
好いた水仙好かれた柳(すいたすいせんすかれたやなぎ)
お互いに好き合った男女を水仙と柳になぞらえたもの。
蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
からだが弱く、病気になりやすい体質のこと。「蒲柳」は、川柳の異名。細く弱そうで、秋になると他の木々より早く散ることから。
柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
受け流すものは壊れない。突っ張らずに撓む側のほうが、押しの強さを最後まで持ちこたえる。
柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
まぐれ当たりは、同じ場所で二度は起きない。うまくいった手口をそのまま繰り返しても、次は空振りに終わる。
柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)
柳は緑色、花は紅色をしているように、自然があるがままの美しい姿で人工が加わっていないこと。また、物事には自然の理が備わっていることのたとえ。春の美しい景色の形容としても使われる言葉。
柳を折る(やなぎをおる)
旅に出発する人を見送ること。 昔、中国で柳の枝を折って旅に出発する人を見送ったことから。
柳営(りゅうえい)
将軍がいる陣営。幕府。 中国の漢の将軍である周亜夫が細柳という場所で陣営を構え、軍規を徹底させたことを文帝に称えられたという故事から。
柳絮の才(りゅうじょのさい)
詩文にすぐれた女性の才能をたたえていう言葉。「柳絮」は風に飛ぶ柳の綿毛。 晋の謝安が雪の日に一族を集め、この降りようは何に似るかと問うたとき、甥は空にまく塩と答えたが、姪の謝道韞は風に舞い立つ柳の綿毛には及ぶまいと答え、大いに喜ばれた。
柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)
美人が眉をつり上げて怒るようす。「柳眉」は柳の葉のように細い美人の眉。
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