花柳
ことわざ「花柳」(かりゅう)の意味・読み方を解説します。
花柳
かりゅう
| 言葉 | 花柳 |
|---|---|
| 読み方 | かりゅう |
| 意味 | 芸者や遊女(昔、宴の席などで客をもてなした女性)のこと。その人たちが働く店の集まる色町も指し、広くは、にぎやかな盛り場の意味でも使う。
もとは、花と柳、つまり花の紅色と柳の緑色を並べた言葉で、美しいものをたとえるのにも用いた。唐の詩人李白が、遠い夜郎の地へ流されるときに作った詩の「昔在長安醉花柳(昔、長安に在りて花柳に酔う)」は、都の色町で酒に酔って遊んだ若い日をふり返った句である。 色町の意味は、花の咲く町と柳の茂る路地を一つにした四字熟語「花街柳巷」を縮めた形とされる。芸者たちの暮らす世界を指す「花柳界」も、この語に「界」がついたもの。なお、「はなやぎ」と読むと、日本舞踊のある流派の名前や、名字になる。 |
| 例文 | 時代劇で、大きな商家の跡取り息子が花柳の巷に入りびたり、店の金を使いこんでしまう話を見た。 |
| 出典 | 李白「流夜郎贈辛判官」 |
| 場面 | 花 / 女 |
| 使用漢字 | 花 / 柳 |
