隠逸花
ことわざ「隠逸花」の意味・読み方・異形などを解説します。
隠逸花
いんいつか
| 言葉 | 隠逸花 |
|---|---|
| 読み方 | いんいつか |
| 意味 | 菊のこと。ほかの草花があらかたしおれたあとに咲く菊を、世の中から離れて、ひとりで気高く暮らす人にたとえていう。
中国の北宋の時代に周敦頤(しゅうとんい)が書いた「愛蓮説」で、牡丹を富や身分に恵まれた人の花、蓮を徳の高い人の花としたのと並べて、菊を世を逃れた人の花に見立てたのによる。 「隠逸」は、世の中との付き合いをやめて、人の目の届かない場所で静かに暮らすことや、そういう暮らしをする人をいう。 |
| 例文 | 庭の隅で冷たい風にも負けずに咲いている白い菊を、祖父は隠逸花と呼んで、毎年大切に育てている。 |
| 出典 | 周敦頤「愛蓮説」 |
| 異形 | 隠逸の花(いんいつのはな) |
| 場面 | 花 / 隠者 |
| 使用漢字 | 隠 / 逸 / 花 |
「隠」を含むことわざ
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 柿を盗んで核を隠さず(かきをぬすんでさねをかくさず)
- 隠すより現る(かくすよりあらわる)
- 隠れたるより現るるはなし(かくれたるよりあらわるるはなし)
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)
- 隠れ蓑にする(かくれみのにする)
- 隠れもない(かくれもない)
「逸」を含むことわざ
- 逸物の鷹も放さねば捕らず(いちもつのたかもはなさねばとらず)
- 逸を以て労を待つ(いつをもってろうをまつ)
- 機を逸する(きをいっする)
- 血気に逸る(けっきにはやる)
- 好機逸すべからず(こうきいっすべからず)
- 常軌を逸する(じょうきをいっする)
- 大魚を逸する(たいぎょをいっする)
- 長蛇を逸す(ちょうだをいっす)
- 長蛇を逸する(ちょうだをいっする)
- 手に据えた鷹を逸らしたよう(てにすえたたかをそらしたよう)
