「蛄」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 5 件
「蛄」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
螻蛄になる(おけらになる)
金がまったくなくなること。無一文になること。 「螻蛄」は昆虫のケラのこと。 ケラが両前足を上げている格好が、お手上げをしている人の姿に似ていることから。
螻蛄才(けらざい)
多芸多才でありながら、特に上手なものがないことのたとえ。 「螻蛄」は、土の中にいる虫で、飛ぶ、登る、潜る、掘る、走るの五つの能力があるが、どれも特別上手ではないことから。 「螻蛄芸」ともいう。
螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
初めは熱心で、途中でやめてしまうことのたとえ。また、努力しても成し遂げられないことのたとえ。土の中にいる螻蛄は水中に入ると泳ぎだすが、大きな川などは泳ぎきることができないことから。
螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ(けらはらたつればつぐみよろこぶ)
一方にとって腹立たしいことが、もう一方にはありがたい結果になる。二つの立場の損と得が、ちょうど裏表のように逆向きだというたとえ。 昔、鶫(つぐみ)という鳥をつかまえるのに、土の中にすむ虫の螻蛄(けら)をつないでおき、えさに使った。そのやり方を下じきにした言葉で、つながれた螻蛄は腹を立てても、鶫のほうはえさが見つかって喜ぶ、という場面を思い描いたものだ。 「立つれば」を「立てれば」「立てば」にかえて、「螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ」「螻蛄腹立てば鶫喜ぶ」ともいう。
蝦蛄で鯛を釣る(しゃこでたいをつる)
ほんのわずかな元手や手間で、思いがけず大きな得をするたとえ。 略して「[[海老鯛(えびたい)*https://kokugo.jitenon.jp/word/p56920]]」ともいう。 また、「蝦蛄(しゃこ)で鯛を釣る」「雑魚(ざこ)で鯛を釣る」「飯粒(めしつぶ)で鯛を釣る」「麦飯(むぎめし・むぎいい)で鯉を釣る」「鼻糞で鯛を釣る」などともいう。
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