「頬」を含む故事・ことわざ・慣用句
「頬」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
意地を張って食べずにいるより、卑しく思われても食べるほうがいいということ。
義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
義理を欠くまいと無理な付き合いをするより、自分の利益や暮らしを優先せよということ。
一口物に頬焼く(ひとくちものにほおやく)
ちょっとしたことに手を出して、意外な失敗をすることのたとえ。 一口で食べられるような食べ物で、口の中をやけどすることから。
頬は面(ほおはつら)
呼び方は違っても、実質的には同じものであるということ。 「頬は面(つら)」ともいう。
頬を顔(ほおをかお)
呼び方は違っても、実質的には同じものであるということ。 「頬は面(つら)」ともいう。
見得張るより頬張れ(みえばるよりほおばれ)
世間体を気にするより実利を考えることのほうが大切だということ。体裁を考えて食べたい物を我慢するより、遠慮なく頬張ったほうが得であるとの意から。