「脈」を含む故事・ことわざ・慣用句
「脈」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
たとえ専門分野のことでも、自分のことになると適切な処理ができないということ。 医者は他人の病気は治せても、自分の病気は適切な処置ができないとの意から。
一脈相通ずる(いちみゃくあいつうずる)
ちょっと見ただけではかけ離れているように見えるものの間にも、何かしら共通点があるということ。
一脈通ずる(いちみゃくつうずる)
ちょっと見ただけではかけ離れているように見えるものの間にも、何かしら共通点があるということ。
気脈を通じる(きみゃくをつうじる)
互いにひそかに連絡をとって意志を通じ合うこと。「気脈」は、血液の通う道筋から転じて、考えや気持ちのつながりの意。
気脈を通ずる(きみゃくをつうずる)
他に知られないように連絡を取り合って気持ちを通じ合わせること。
脈を取る(みゃくをとる)
患者を診察すること。
命脈を保つ(めいみゃくをたもつ)
何とか命が繋がること。 「命脈を繋ぐ」ともいう。
命脈を繋ぐ(めいみゃくをつなぐ)
何とか命が繋がること。 「命脈を繋ぐ」ともいう。