青楼

ことわざ「青楼」(せいろう)の意味・読み方を解説します。

言葉青楼
読み方せいろう
意味青く塗った立派な高い建物。身分の高い人や美しい女性が暮らす家をいった。のちには、遊女(客の相手を仕事とした昔の女性)を抱える店、つまり遊女屋も指す語となった。
この語が見える詩に、三国時代の魏の曹植が作った「美女篇」がある。桑の葉を摘む美しい娘の住まいをたずねる場面で、「青楼臨大路」と続く。青い高殿が大通りに面して建ち、高い門は厳重に閉ざされている。この描写から、身分の高い家の娘だとうかがえる。
遊女屋の意味では、唐の詩人杜牧の「遣懐」にある「贏得青楼薄幸名」がよく引かれる。揚州で遊び暮らした十年をふり返り、残ったのは遊女屋での薄情な男という評判だけだったと歌う句である。江戸の町では多く、幕府が公に認めた吉原の遊郭を指して使われた。店が集まる一帯を指す言葉には紅灯の巷がある。
例文明治の小説を読んでいて、料理屋か何かと思った青楼が遊女屋のことだと注で知り、驚いた。
出典曹植「美女篇」
場面遊び惚ける / 女
使用漢字青 / 楼

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