「事」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 22 件
「事」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
事ある時は仏の足を戴く(ことあるときはほとけのあしをいただく)
普段は不信心な人でも、困ったときには仏の足元にひれ伏して救いを求めるというたとえ。
事がな笛吹かん(ことがなふえふかん)
何か変わった出来事が持ち上がるのを心待ちにし、それを好機として利用しようと身構えていること。 事件が起きたら笛を鳴らして騒ぎ立ててやろう、という気持ちを表した言い回し。
事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
物事は長引くと余計な問題が起こって面倒になるので、なるべく早く処理せよということ。
事が運ぶ(ことがはこぶ)
ものごとが予定通りに進展すること。
事ここに至る(ことここにいたる)
事態が切迫し、手の打ちようのない状態になること。
事ともせず(ことともせず)
面倒な事柄や人の言い分を、まともに受け止めずにやり過ごすこと。
事なきを得る(ことなきをえる)
あわや大ごとという場面が、幸いにも何事もないまま収まること。
事に当たる(ことにあたる)
ある事柄に携わったり従事したりすること。 または、物事に取り組むこと。
事に触れて(ことにふれて)
何かあるごとに。なにかにつけて。
事によると(ことによると)
事の成り行きによっては。もしかすると。
事は密なるを以て成る(ことはみつなるをもってなる)
事を運ぶなら、人に知られぬうちに運びきることだ。中身が外へ流れ出た時点で、その仕事は崩れはじめる。韓非子はこれに「語は泄を以て敗る」を続け、口から漏れることこそ破綻のもとだと説いた。
事もあろうに(こともあろうに)
もっと他に適したやり方があるだろうに。よりによって。
事も無げ(こともなげ)
特に問題がないかのように普段と変わらないように物事を行う様子。平気な様子。
事を起こす(ことをおこす)
新たに活動や事業を始めたりすること。 また、不祥事を起こすこと。
事を欠く(ことをかく)
必要なものが不足して、不自由な状態であること。 また、他にもっと適した方法がありそうなのになぜそのようにするのか、と相手を非難する気持ちを込めていう言葉。
事を構える(ことをかまえる)
ささいな出来事を大げさにして、争いを起こそうとすること。
事を好む(ことをこのむ)
ふつうではない変わった物事を好むこと。 特に、事件などが起こるのを期待すること。
事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「事を成すは運根鈍」「運鈍根」ともいう。
事を運ぶ(ことをはこぶ)
ものごとを進行すること。
事を分ける(ことをわける)
聞く人が理解できるように、筋道をたてて丁寧に説明すること。
事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
世の中で実際に起こる出来事は、こしらえものである小説よりも、かえって思いがけない筋をたどるということ。 長編の物語詩にうたわれた句で、もとは「語ることができるならば」という条件が添えられていた。
事大(じだい)
力の弱いものが強いものに逆らうことなく付き従うこと。
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