事志と違う
ことわざ「事志と違う」の意味・読み方・異形などを解説します。
事志と違う
ことこころざしとたがう
| 言葉 | 事志と違う |
|---|---|
| 読み方 | ことこころざしとたがう |
| 意味 | 物事がうまく運ばず、初めに願っていた筋道からそれていくこと。こうしようと心に決めて取りかかったのに、望んでいたのとは違う結末になってしまう成り行きをいう。
「志」は、心の中で目指している目当てのこと。「違う」はここでは「たがう」と読み、食い違う、ずれるの意。「ことこころざしとちがう」とも読み、「事志に反する」ともいう。 近い言葉として万事休すも知られるが、そちらは打つ手がすべて尽きて、もうおしまいだという状態までを表す。 |
| 例文 | 大会での優勝を目指して一年間練習を重ねたが、事志と違う結果に終わり、主将は仲間たちに深く頭を下げた。 |
| 異形 | 事志に反する(ことこころざしにはんする) |
| 場面 | 失敗 |
| 使用漢字 | 事 / 志 / 違 / 反 |
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
「志」を含むことわざ
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 鴻鵠の志(こうこくのこころざし)
- 志合えば胡越も昆弟たり(こころざしあえばこえつもこんていたり)
- 志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
- 志は髪の筋(こころざしはかみのすじ)
- 志は木の葉に包め(こころざしはこのはにつつめ)
- 志を立てる(こころざしをたてる)
- 心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す(こころはしょうならんことをほっしこころざしはだいならんことをほっす)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
「違」を含むことわざ
- 案に相違する(あんにそういする)
- 鶍の嘴の食い違い(いすかのはしのくいちがい)
- お門違い(おかどちがい)
- 勝手が違う(かってがちがう)
- 聞くと見るとは大違い(きくとみるとはおおちがい)
- 気違いに刃物(きちがいにはもの)
- 口と腹とは違う(くちとはらとはちがう)
- 桁が違う(けたがちがう)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 筋が違う(すじがちがう)
