盲亀の浮木とは
盲亀の浮木
もうきのふぼく
言葉 | 盲亀の浮木 |
---|---|
読み方 | もうきのふぼく |
意味 | 出会うことがきわめて難しいことのたとえ。また、めったにない幸運にめぐりあうことのたとえ。
百年に一度海面に浮かび上がるとされる目の見えない亀が、海に漂う浮木の穴に入ろうとするが、容易には入れなかったという仏教の説話から。 「盲亀の浮木、優曇華の花」と続けてもいう。 |
使用語彙 | 盲亀 |
使用漢字 | 盲 / 亀 / 浮 / 木 |
「盲」を含むことわざ
- 恋は盲目(こいはもうもく)
- 盲蛇に怖じず(めくらへびにおじず)
- 盲亀の浮木(もうきのふぼく)
「亀」を含むことわざ
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
- 亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 鷹が飛べば石亀も地団駄(たかがとべばいしがめもじだんだ)
- 鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
「浮」を含むことわざ
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 浮いた噂(ういたうわさ)
- 浮かぬ顔(うかぬかお)
- 浮かぶ瀬(うかぶせ)
- 浮かぶ瀬がない(うかぶせがない)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 浮き彫りにする(うきぼりにする)
- 浮世の風(うきよのかぜ)