家鴨の火事見舞い
ことわざ「家鴨の火事見舞い」の意味・読み方を解説します。
家鴨の火事見舞い
あひるのかじみまい
| 言葉 | 家鴨の火事見舞い |
|---|---|
| 読み方 | あひるのかじみまい |
| 意味 | 背の低い人が、おしりを振り振り、せかせかと先を急いで行く姿のたとえ。足の短い家鴨が、火事の見舞いに駆けつけようとあたふた進むさまに見立てた言葉で、人の体つきをからかう響きがある。
同じく家鴨の姿を借りた言い回しに「家鴨も鴨の気位」がある。 |
| 例文 | 発車のベルが鳴りだすと、背の低いおじは大きな荷物を抱え、家鴨の火事見舞いさながらにホームを駆けていった。 |
| 場面 | 鳥 / 人の容姿 |
| 使用漢字 | 家 / 鴨 / 火 / 事 / 見 / 舞 |
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家売れば釘の価(いえうればくぎのあたい)
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家給し人足る(いえきゅうしひとたる)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
「鴨」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- いい鴨(いいかも)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 鴨の水搔き(かものみずかき)
- 献上の鴨(けんじょうのかも)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 人を謗るは鴨の味(ひとをそしるはかものあじ)
- 醜い家鴨の子(みにくいあひるのこ)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪業の猛火(あくごうのみょうか)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 色よい返事(いろよいへんじ)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 足を重ねて立ち、目を仄てて見る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
