地が傾いて舞が舞われぬとは
地が傾いて舞が舞われぬ
ちがかたむいてまいがまわれぬ
言葉 | 地が傾いて舞が舞われぬ |
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読み方 | ちがかたむいてまいがまわれぬ |
意味 | 言い訳ばかりして実行に移さないこと。また、状況や環境の不備を理由に、自らの責任を回避しようとすること。
「舞が舞えないのは地面が傾いているせいだ」という発想に由来する言葉。 |
類句 | 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ) |
使用漢字 | 地 / 傾 / 舞 |
「地」を含むことわざ
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)
「傾」を含むことわざ
- 家を傾ける(いえをかたむける)
- 蘊蓄を傾ける(うんちくをかたむける)
- 気持ちが傾く(きもちがかたむく)
- 傾蓋、旧の如し(けいがい、きゅうのごとし)
- 小首を傾げる(こくびをかしげる)
- 心を傾ける(こころをかたむける)
- 精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
- 褒姒の一笑国を傾く(ほうじのいっしょうくにをかたむく)
- 耳を傾ける(みみをかたむける)
- 屋台が傾く(やたいがかたむく)