手の舞、足の踏む所を知らずとは
手の舞、足の踏む所を知らず
てのまい、あしのふむところをしらず
言葉 | 手の舞、足の踏む所を知らず |
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読み方 | てのまい、あしのふむところをしらず |
意味 | あまりのうれしさに思わず小躍りして喜ぶ様子。また、慌てふためくさま。 |
出典 | 『礼記』楽記 |
使用漢字 | 手 / 舞 / 足 / 踏 / 所 / 知 |
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- あの手この手(あのてこのて)
- ある手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大手を振る(おおでをふる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- 押しの一手(おしのいって)
- お上手を言う(おじょうずをいう)
「舞」を含むことわざ
- 大盤振る舞い(おおばんぶるまい)
- 清水の舞台から飛び下りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
- 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
- 宙に舞う(ちゅうにまう)
- 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
- 長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
- 二の舞(にのまい)
- 二の舞を演じる(にのまいをえんじる)
- 二百二十日の荒れ仕舞(にひゃくはつかのあれじまい)
- 留守見舞いは間遠にせよ(るすみまいはまどおにせよ)
- 我が好きを人に振る舞う(わがすきをひとにふるまう)
「足」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 挙げ足を取る(あげあしをとる)
- 揚げ足を取る(あげあしをとる)
- 足がある(あしがある)
- 足が重い(あしがおもい)
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 足が付く(あしがつく)
- 足が出る(あしがでる)
- 足が遠のく(あしがとおのく)
- 足が早い(あしがはやい)
- 足が速い(あしがはやい)
- 足が棒になる(あしがぼうになる)
- 足が向く(あしがむく)
- 足蹴にする(あしげにする)
- 足駄を履いて首ったけ(あしだをはいてくびったけ)
- 足で稼ぐ(あしでかせぐ)
- 足止めを食う(あしどめをくう)
- 足留めを食う(あしどめをくう)
- 足止めを食らう(あしどめをくらう)
- 足並みが揃う(あしなみがそろう)
- 足並みを揃える(あしなみをそろえる)
- 足に任せる(あしにまかせる)
- 足の裏の米粒をこそげる(あしのうらのこめつぶをこそげる)
- 足の踏み場もない(あしのふみばもない)
- 足場を失う(あしばをうしなう)
- 足場を固める(あしばをかためる)
- 足踏みをする(あしぶみをする)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
「踏」を含むことわざ
- 足の踏み場もない(あしのふみばもない)
- 足踏みをする(あしぶみをする)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- こけた上を踏まれる(こけたうえをふまれる)
- 三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 後足を踏む(しりあしをふむ)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 水火を踏む(すいかをふむ)
- 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)
- 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
- 前轍を踏む(ぜんてつをふむ)
- 踏鞴を踏む(たたらをふむ)
- 蹈鞴を踏む(たたらをふむ)
- 駄目を踏む(だめをふむ)
- 土を踏む(つちをふむ)
- 轍を踏む(てつをふむ)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- どじを踏む(どじをふむ)
- 二の足を踏む(にのあしをふむ)
- 猫が糞を踏む(ねこがばばをふむ)
- 白刃踏むべし(はくじんふむべし)
- 場数を踏む(ばかずをふむ)
- 覆轍を踏む(ふくてつをふむ)
- 踏み台にする(ふみだいにする)
「所」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 意のある所(いのあるところ)
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 勘所を押さえる(かんどころをおさえる)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
- 口には関所がない(くちにはせきしょがない)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 尺も短き所あり、寸も長き所あり(しゃくもみじかきところあり、すんもながきところあり)
- 衆目の一致する所(しゅうもくのいっちするところ)
- 手足を措く所なし(しゅそくをおくところなし)
- 所帯を畳む(しょたいをたたむ)
- 所帯を持つ(しょたいをもつ)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一丁字を知らず(いっていじをしらず)
- 一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
- 命知らず (いのちしらず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 言わずと知れた(いわずとしれた)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- お里が知れる(おさとがしれる)
- 推して知るべし(おしてしるべし)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)